福岡で情熱のアルゼンチンタンゴを見て学んだこと♪
週末、高速を飛ばして福岡へアルゼンチンタンゴのイベントに行ってきました。
◼なぜアルゼンチンタンゴ?!
全然タンゴを習ってるわけでもなく、
知り合いが出るわけでもなく
ただ会ってみたい人がいたからなんです。
その人は折田かおりさん。
人生は一度きりだから好きなことを!と、
それまでのキャリアを捨て、旅経ちました。
このとき35歳。
日本で言うともういい歳です……
そんな彼女が凱旋帰国して
歌声や経験を語ってくれるとあって
即効、気になる~~っと思ったんです。
おまけにアルゼンチンは
主人が昔留学してた国で、
絶対興味あるだろなぁ~と!
でも時間的に主人は仕事だし
なんせ息子がいる。。。
あきらめてました(T_T)
そしたら当日に「行こうや」とっ!
たまたま早めに終われたようで、
こんな機会そうないと
私の何がなんでも精神にスイッチが入って
即問い合わせ!
そして、19時にはもう福岡に着いてました(笑)
そこは、もう別世界がひろがってて
南米のみなぎる情熱と哀愁が漂ってました。
100人近くの老若男女が
曲が変わるたびにパートナーを変えて
超~密着のタンゴを踊るんです(*´ω`*)
田舎モノにはこんな世界があるんだと
目が点のとーーても刺激的でっっ‼
主人が言うには
アルゼンチンタンゴはある意味危険で
瞬間恋に堕ちる魅惑があるんだとか…
わかる気がする。。。
そして、その日はアルゼンチンから
プロのダンサーが来日して
さらに濃密で妖艶なダンスを間近で
見ることができました。
もーね、魅せるってこういうことね!ってかんじ!
しなやかさといい機敏さといい
隙のない動き&セクシーさ半端ない‼
そしてそして~
会ってみたかったかおりさんの歌声
かっこよかったなぁ~~
息子もシーッとジェスチャー。
こんときだけ(笑)
となりにいるのはダンサーのお嬢さん。
3週間ほど家族で来日してるそうです。
( 家族で移動ってすごいよね)
そんな彼女、さすが南米の血
とにかく積極的!
息子の手を引いて
躍りの輪の中へ~~~~爆笑
主人曰く
「あなたが欲しい~~」
っとゆってたそうです(*''*)
そして、ショーが終わったあと
かおりさんが席まで来てくださって
ブエノスアイレスでの生活、人生観、マインドなど語ってくれました。
■学んだこと
「相手に期待しない」
「今を一生懸命」
アルゼンチンはお国柄超ルーズらしい。
たとえば○時に待ち合わせが○時に家を出たり、仕事でもドタキャンは日常茶飯事らしい。
それをまじめに受け止めてたら疲れるし病むし、
相手に期待せず、自分が何をするべきかを切り変えることが大事だそうです。
「不安とかなかった?」
「ポルトガル語がしゃべれたからなんとかなると思ったし、好きなことを極めたいと思って、その先のことは考えてなかった」と。
「あても貯金もなかったけど、今を一生懸命生きてきたら人や運に恵まれたのか、色々なチャンスも得られてなんとかなった」と。
語学という特技を生かして、
さらに好きを追求し続けて自分の人生を謳歌している姿は、とっても輝いてて、
強さと優しさに溢れた素敵な方でした。
帰宅は午前12時前だったけど
えい!って決めて、行って良かった~
刺激をもらった一日でした♪